「子ども・選手の自己肯定感を育む スポーツ指導者のための実践レッスン! スポーツから暴力をなくすために」第3回イベントレポート

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近年、社会的な問題となっているスポーツ界での暴力、日本に留まらず世界トップアスリートの告発により表沙汰になってきています。スポーツ現場での暴力を解決するためには世論を熱くすべきか、法制度を整えるべきか、指導方法の改善が必要なのか、あらゆる方法があります。

NPO法人スポーツコーチング・イニシアチブでは、スポーツ現場における暴力の根絶を目指して、解決方法を探るために定期的にイベントを開催しています。今回第3回のイベントでは、以下の2名にご登壇いただきました。

  • 小林恵子さん・・・全国柔道事故被害者の会 事務局
  • 小泉健太さん・・・群馬県立渋川工業高校 硬式野球部監督

小林さんより「学校現場で起きている柔道事故の実態と、それを防ぐために全国柔道事故被害者の会が取り組んでいること」についてご紹介いただいたのち、野球部監督である小泉さんから「現場指導者の立場として、指導に当たって気をつけていること」について、お話を伺いました。

最後に弊メンバーの後藤を交えたパネルディスカッションも実施しましたので、ぜひ最後までお読みください。

なお、第1回および第2回のイベントレポートは以下になります。スポーツから暴力をなくすために、さまざまな観点からお話を伺っておりますので、こちらもぜひご一読ください。

柔道の死亡事故をゼロに!全国柔道事故被害者の会が取り組んでいること

まずは小林恵子さんより、以下3点のお話を伺いました。

  • 柔道部だったご自身の息子が障害を負うまでの体験談
  • 全国柔道事故被害者の会を設立した経緯
  • 全国柔道事故被害者の会および全柔連が暴力・死亡事故撲滅のために取り組んでいること

以下、小林さんのお話になります。

【小林恵子さんプロフィール】

  • 全国柔道事故被害者の会の事務局を担当
  • 2004年12月に、当時中学3年生だった息子が顧問から暴力を受けたことを機に、重度の障害を負ってしまったことを機に、全国柔道事故被害者の会を設立

息子が柔道で障害者に―普通の主婦が全国柔道事故被害者の会を立ち上げるまでの経緯

私が「全国柔道事故被害者の会」を立ち上げるに至った理由は、当時中学3年生だった息子が柔道部の顧問からの暴行により、重い障害が残ってしまったことです。

顧問から暴行を受けた理由は、高校のスポーツ推薦を断ったからです。息子は運動神経が良く、中2の後半から始めたにもかかわらず、複数の高校から推薦をもらっていました。

しかし本人は「スポーツ推薦では高校に行きたくない」とのことで推薦をすべて辞退。「メンツをつぶされた」と感じた顧問は、息子に対して「倒れるまで乱取り」という名目で暴行を働き、重度のケガを負わされました。

息子の負ったケガは急性硬膜下血腫、脳挫傷、頸椎損傷などなど、すべて首から上でした。さらに高次脳機能障害が残ってしまい、今でも生活に支障をきたしているくらいです。

当初はあいにくの事故だと思い込んでいたのですが、事故調査が行われる様子もないことから「これはおかしいのでは?」と思うように。そこで私たちは自ら事故当時の情報を調べることにしましたが、学校ではかん口令が敷かれていたこともあり、当時の状況を掴む手段もなく困り果てていました。

しかし、匿名の方が事故が起きたことをマスコミにリークしたことで表沙汰に。警察も動いてくれて、無事加害者である顧問を傷害罪で書類送検してくれました。柔道は他のスポーツの中でも特に死亡事故が多いのですが、傷害罪が付くのは歴史上初でした。

検察側が「柔道場で柔道着を着て柔道技を使ったら、指導と犯罪の境界線が引けない」という理由から、不起訴に。柔道場ではどんな犯罪を犯しても犯罪ではないのか、と思うと悔しかったですね。

それから私は全国にいる柔道で事故に遭われた被害者の方と連絡を取り合って、被害者の会を設立することとなりました。

被害者の会の取り決めと実際に取り組んでいることについて

被害者の会を設立するにあたって取り決めたことは、以下の2つです。

  • 被害者の救済
  • 柔道はもちろん全柔連、そして指導者を非難しない

全柔連や指導者を非難しないことに決めた理由は、私たちが被害者の会を立ち上げても直接は選手たちを守れないからです。選手たちを直接守れるのは、現場指導者や全柔連の方のみ。

なので事実はしっかり訴えつつも、全柔連や指導者と事故を防ぐための協力するために、取り決めました。

まず私たちは、柔道の事故で亡くなった人の数を調べるところから始めました。スポーツ振興センターから1983年以降に起きた柔道の事故の資料を取り寄せたところ、なんと学校の柔道だけで110人もの生徒が亡くなっていることがわかりました。

その中でも特に、初心者や中1・高1といった弱い子に被害が集中していることもわかっています。

一方で、海外の柔道連盟にも死亡事故に関する問い合わせをしてみたところ、いずれの協会でも事例なしとの回答をいただきました。

実際にフランスでは、日本の4倍以上もの柔道人口を抱えているにもかかわらず、2005~2009年の間では死亡事例はゼロでした。実際に担当者から「なぜ柔道と死を結びつけるのか?」といったお返事を受けたくらいです。

事故事例の調査だけでなく、シンポジウムの開催や国会への働き掛けも行いました。実際に衆議院議員会館で勉強会を何回も開催させていただき、国会でも取り上げていただきました。

結果として、例年柔道によって年平均4人以上だった死亡事故が、被害者の会を設立してから3年目にして死亡者ゼロを達成しました。とはいえ、今でも2~3年に1人は亡くなっているのでまだまだ道半ばですが、日本柔道界における大きな進歩と言えると思います。

社会の変化―柔道事故で有罪判決が下された事例も

私の息子が受けた被害では、加害者は逮捕はされたものの不起訴に終わってしまったことは先述の通りですが、一方で時代の後押しをどんどん受けてきていることも感じています。

2014年に福岡県で起きた一般道場で起きた事例を紹介します。当時中学2年生の男子生徒が指導者から故意に2回も締め落とされた件は、最高裁までもつれ込んだ末に有罪が確定しました。

また、2020年9月に兵庫県宝塚市で起きた事例では、学校での部活動中に生徒2人が顧問から柔道技による暴行でケガを負わせたとして逮捕。さらに執行猶予ありの有罪判決まで下されました。

宝塚市の件は「学校で、指導という名の下で、柔道場で柔道着を着て柔道技を使っても犯罪になる」ことが証明された、歴史的な事例と言えます。

一昔前であれば不起訴に終わっていた柔道による暴力で前科が付くことに、社会はどんどん変化していると感じています。

事故ゼロにするための提案―ライセンス制度の見直しを

柔道による死亡事故は私の息子の時代に比べるとだいぶ改善されましたが、それでもゼロではありません。そこで柔道による死亡事故をゼロにするために、指導者のライセンス制度の見直しが必要かと思います。

実際に柔道による死亡事故が一切起きていないフランスでは、柔道の指導者資格を国家資格に位置づけているくらいです。講習時間も最低300時間、さらに救急救命士の資格まで取らせているくらいです。

一方の日本では、2013年に新人指導者に対して「公認柔道指導者資格」を新たに設置したものの、講習時間はたったの20~30時間程度。それまでの指導者に対しては、3時間程度の講習を受け、かつ各県柔道連盟の推薦を受ければ誰でも新制度の資格を取得できます。

実際に柔道の現場で事故が起きた原因は“それまでの”指導者であるにもかかわらず、たった数時間の講習で資格を取得できてしまうのはおかしいのではないでしょうか。

被害者家族になってみて気づいたことは、暴力に頼る指導者は表現するスキルを持っていないことです。子どもたちに能力を発揮させたいなら、指導者自らがコミュニケーション力と正しい指導スキルを磨いていただき、暴力に頼らないでいただきたいです。

実際に指導者の中には「若い時にこの厳しさを乗り越えてきたから今がある」と意見する人がいるが、それは違う。息子は厳しい暴行を受けたことで障害者となりました。これからもずっとです。

今の息子を見て思っているのが、子どものときにたくさんの楽しいこと、満足することなどの充実感を経験した子は「困難に遭遇した時に、試練に立ち向かえる大人になる」ということです。

適切な指導の下で、子どもたちが柔道を通して充実感のある経験を過ごしてもらえたら嬉しいと、心から願っております。

現役指導者が考える、スポーツ現場で暴力が起きてしまう根本的な理由

続いては、渋川工業高校の野球部で監督を務める小泉健太さんにお話を伺いました。

小泉さんからは「現場指導者」という立場で、以下の内容のお話をいただきました。

  • 指導者が暴力を働いてしまう心理
  • ユーススポーツの価値
  • チームの力を大きくするためにやるべきこと

以下、小泉さんのお話になります。

【小泉健太さんプロフィール】

  • 1988年生まれ、前橋高校の野球部で甲子園を目指すも叶わず
  • 特別支援学校、定時制高校を経て、2017年より渋川工業高校へ赴任
  • 野球部の監督として5年目を迎える

指導者は「俺の指導はスゴイ」と思われたいもの

私自身は選手に対して暴力をふるったことはありませんが、現場指導者の立場から暴力が起きてしまう心理についてお話しできたらと思います。

まず、指導者の方も人間ですから、大なり小なり「俺の指導はスゴイ」と思われたい承認欲求があります。スゴイというのは例えば、試合に勝てるようになったとか、あいさつがしっかりできるとか、そういったものですね。

周囲からの承認を求めるために短期的な手段に走ってしまい、選手への管理を厳しくしたり、時には暴力をふるったりといったことが起きるのだと思います。

「マズローの欲求5段階説」を用いて説明すると、ピラミッド上部2つの「自己実現欲求」「承認欲求」が異常に大きく、いびつな形になっている状態と言えます。

【マズローの欲求5段階説の階層(下から順に)】

  1. 生理的欲求
  2. 安全欲求
  3. 社会的欲求
  4. 承認欲求
  5. 自己実現欲求

自分の欲求を満たしたいというエゴのために、選手それぞれの持つ「社会的欲求」以下の欲求を後回しにしてしまう感じですね。

そもそもユーススポーツの価値とは?

私は高校野球で甲子園を目指していましたが叶わず、また大学でも思うようにいか無かった挫折経験があります。それを機に「スポーツの価値とは何だろう?」ということを考えるようになりました。

「高校野球の指導者でいい人は?」というと、メディアで取り上げられるのが「甲子園で勝っている人」です。恐らく中高生はもちろん、大人の方でも同様のイメージを持たれるかと思います。

ただ実際には、甲子園で勝つだけでは指導者の力量は測れません。プロスポーツならいいかもしれませんが、高校野球のようなユーススポーツは「子どもがどれだけ育っているか」ということにも焦点を当てる必要があると思います。

そういう意味では、私は甲子園がNHKで全試合放映されることに関しては、あまり賛成ではありません。文化として楽しみにしている人がいることは理解しています。しかし、甲子園が注目され過ぎることで、高校野球の指導者が目指すべき価値観が歪んでしまうのではないか、と思ってしまいます。

「選手の成長」に重きを置いた指導に成果が現れるのは、時間がかかります。しかし、メディアが選手の成長にも焦点を当てられるようになれば、自ずと指導者の考え方も変わっていくのではないか、と思います。

アメリカ留学で感じた日本との違い

ここで、暴力やハラスメントが起きる仕組みを説明するにあたって、私が学生時代にアメリカへ留学した時に驚いたエピソードを1つ紹介します。

アメリカの学生野球の指導現場を見学させていただいたのですが、選手たちの動きは日本の高校球児に比べると、全然キビキビしていないのです。その一方で指導者は、選手のことを非常に大切に扱っている印象を受けました。「こういう練習するけどどう思う?」といった選手への問いかけもして、指導者が丁寧に接しているのが印象的でした。

もちろん日本の文化にも良いところはあります。実際に日本の基準からすると、アメリカの学生たちに「もっとキビキビ動けよ」と思ってしまいます。しかし、日本の文化に合わない子たちが暴力を受けたり、スポーツからリタイアしたり、といった現場が数多くあることも問題視すべきです。

実際に日本では指導者と選手はいわゆる「師弟関係」のようになっています。指導者の言うことを聞くのが当たり前な風潮であるため、時として暴力やハラスメントに繋がってしまうのでしょう。

「WELL-BEING」を重ねていけば、チームの力が大きくなる

選手のモチベーションを最大限に引き出すために大事なのが「WELL-BEING」ではないかと思っています。WELL-BEINGとは端的に言うと「幸福な状態」のことで、以下3つの要素がバランスよく取れている時に幸福になると言われています。

  • 体の幸せ(健康・体力)
  • 心の幸せ(喜び・ハッピー)
  • 社会的幸せ(環境・承認)

WELL-BEINGを野球選手に落とし込んでいくと、以下のようになります。

  • 体の幸せ
    ⇒ケガ防止、体力向上
  • 心の幸せ
    ⇒充実感、楽しさ
  • 社会的幸せ
    ⇒仲間・指導者からの評価

先にいただいた小林さんのお話では、選手の「体の幸せ」が完全に無視されてしまった状態だと言えますね。上記3つの状態がすべて整ったときに初めて、野球選手としてなりたい自分が明確になるのではないかと思います。

実際に私が赴任した当初、選手たちは全然元気がなく、目が死んでいるように見えました。選手に「なんか疲れている?」と聞いてみたところ、「練習をやれと言われているので・・・」という感じの返答で、心の幸せがまったく満たされていない状態でした。

そこで私は、選手が主体的に練習へ取り組めるように、練習時間を短くすることにしました。しばらくすると選手自らが「大会に出たいからノックしてほしい」といった声が上がってきて、主体的に取り組めるようになってきたら練習時間を増やすようにしました。

全体練習でやりきらず、「余白」を残す。やってもやらなくてもいい雰囲気の中で「やる」という経験を与えることで、自己肯定感に繋がっていくのではないかと考えています。最近では工業高校ならではの強みを生かして、選手自らが溶接を駆使して、練習で使うネットを作ることもありました。

私の事例では「心の幸せ」に焦点を置いた取り組みですが、実際にやってみて感じたことは、WELL-BEINGを積み重ねていけば、チームの力が大きくなるのではないか、ということです。

確かにWELL-BEINGの積み重ねは非常に労力のかかる作業です。実際に生徒から来る質問にも答えられるようにしなければいけません。しかし、指導現場での問題が起きにくくなるため、長期的には効果のある方法ではないかと思います。

質疑応答&パネルディスカッション

小林さん・小泉さんのお話が終わったところで、弊メンバーの後藤の間で質疑応答とパネルディスカッションが行われました。

後藤

「小林さんのお話を聴いて、安全な柔道の在り方や大切さを感じ取れました。被害者の会立ち上げの際に『全柔連を非難しない』ことを掲げられたとのことですが、それについて気をつけていることはありますか?」

 

小林

「具体的にはありませんが、全柔連会長の山下さんを始めとしたいろいろな柔道家の方たちとは親しくお話はさせていただいています。私たちの提言はしっかりお伝えはしていますが。」

 

後藤

「ありがとうございます。では次に小泉さんのお話ですが、日本のスポーツだけでなく教育現場でも行われている現状なのかな、と感じました。小泉さんが目指す指導者像について教えてください。」

 

小泉

「毎日問い続けていることなので答えはありませんが、『この人がいれば頑張れる』『この人と一緒なら楽しい』とかそういう風に指導者自身がなろうとしている姿が選手たちに伝わると良いな、と思います。

自分が指導した選手が指導者になった時に『(かつて指導してくれた人がやっていたから)これはちゃんとやらないといけないな』ってなった時に、スポーツの価値を広められるのではないかと思っています。」

 

後藤

「ありがとうございます。では小林さん、小泉さんに伺いたいのですが、それぞれのお話を聴いてどう思ったか教えてください。」

 

小泉

「小林さんはすごく大変な経験をされて、にもかかわらずそれに屈せずに柔道界を変えようと動いた結果、実際に少しずつ変わってきていることにすごく感動しました。

『スポーツ現場での死亡事故を無くす』ことの活動をされている方がいることを忘れずに、指導に立つ私たちももう一度、襟を正してやらないといけないと思わせる機会をいただき、本当に頭が下がります。

ただ、お聞かせいただいた事例については、いずれも事故というよりは個人の資質が問題なのかな、という印象を持ちました。

また、文化としてそれが許されてきてしまった部分もあるのではないかと思います。この点は野球も柔道界と似ていると思うので、新たな形を探っていかなければいけないと感じています。」

 

小林

「柔道なんかでも試合をして勝てば当然指導者から褒められますが、負けた選手も褒められる部分はあるのではないか、と感じました。

例えば『投げられた時の受け身はよかった』とか『寝技に持っていかれたときに危なかったけど上手く逃げたね』とか。指導者のそういう部分も育てられると、柔道の世界もかなり変わってくるのではないかと思いました。」

 

後藤

「小林さん、小泉さん、今回はどうもありがとうございました!」

なお、小泉さんは過去にも取材させていただき、その時のことを以下の記事にてまとめています。本イベントでは語りきれなかった小泉さんの指導方針などがわかるようになっているため、ぜひご一読ください。

参考記事:ダブル・ゴール・リーグへの想い~渋川工業高校野球部小泉健太氏~

ダブル・ゴール・コーチングを簡単に知りたい人向け!

The Power of Double Goal Coaching in Japanese

アメリカNPO法人Positive Coaching Allianceは、「Better Athletes, Better People」をスローガンとし、ワークショップやオンライン教育を中心に、指導者、保護者、アスリート、リーダーへと提供することで、ユース世代のスポーツ教育をPositive で選手の個性を育む環境へと変容させることを目指しています。

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スポーツの体罰・ハラスメント問題について知りたい人向け!

バレーが嫌いだったけれど、バレーがなければ成長できなかった。だからこそスポーツを本気で変えたい。暴力暴言なしでも絶対強くなれる。「監督が怒ってはいけない大会」代表理事・益子直美)
ーーーーー
数えきれないほど叩かれました。
集合の際に呼ばれて、みんなの目の前で顔を。
血が出てたんですけれど、監督が殴るのは止まらなかった……
(ヒューマン・ライツ・ウォッチのアンケートから)

殴る、はたく、蹴る、物でたたく
過剰な食事の強要、水や食事の制限
罰としての行き過ぎたトレーニング
罰としての短髪、坊主頭
上級生からの暴力·暴言
性虐待
暴言

暴力は、一種の指導方法として日本のスポーツ界に深く根付いている。
日本の悪しき危険な慣習をなくし、子どもの権利・安全・健康をまもる社会のしくみ・方法を、子どものスポーツ指導に関わる第一線の執筆陣が提案します。

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